完全個室の内視鏡空間で安心とプライバシーを
検査は、他の患者さまの目を気にせずに受けられる完全個室。室内は絵画を飾っており、落ち着いた空間でリラックスして検査に臨めます。
「人に見られたくない」「周囲の声が気になる」
――そんな方にも配慮した空間設計です。
鎮静剤を使用して、眠った状態での検査が可能
当院では、鎮静剤を使ってリラックスした状態で検査を受けていただけます。「以前の検査がつらかった」「不安で緊張してしまう」という方も、安心して検査に臨んでいただけます。鎮静剤を使用された場合は、安全のため検査後に1時間ほど院内でお休みいただきます。また、当日は車の運転ができませんので、ご来院の際には公共交通機関や送迎をご利用ください。

土曜日の大腸カメラ(大腸内視鏡検査)が可能
当院では土曜日も大腸カメラ(大腸内視鏡検査)を実施しております。平日に時間が取れない方も、週末にゆっくり検査が受けられます。

CO2送気による大腸内視鏡検査
当院では、検査に伴う腹部不快感を軽減するため炭酸ガス送気装置を使用して検査を行っています。炭酸ガスは、空気に比べて腸管内で速やかに吸収される特性があるため、検査後の腹部のハリ感が大幅に軽減されます。

日帰りでのポリープ切除が可能
当院では入院を要さないポリープは、その場で切除が可能です。EMR(Endoscopic Mucosal Resection)、Underwater EMR、Polypectomy、 Cold Snare Polypectomyといった処置を病変にあわせて行います。
※切除後は、1-2週間程度の食事・運動の制限があります。
<EMRの一例>
「NBI」×「Pit Pattern」による確実な診断
当院では、大腸ポリープの質的診断・深達度診断に拡大内視鏡を用いた「Narrow Band Imaging(NBI)」と色素を使用した「Pit Pattern」による2つを組み合わせて高精度な診断しています。ポリープは切除後に病理組織検査で診断確定しますが、これらを組み合わせる事で病理診断とほぼ同等の診断が得られますので、治療方針をその場で決める事ができます。
この2つは診療ガイドラインでも高い有用性が証明されています。


最先端の細径内視鏡、超細径内視鏡を完備
当院では、通常の内視鏡のほかに、より細めの「細径内視鏡」と、さらに細い「超細径内視鏡」もご用意しております。手術後の癒着が強い方や、他の施設で途中までしか挿入が難しいと言われた方でも、これらの内視鏡を使うことで、ほかの方と同じように無理なく検査を受けていただけます。

経験豊富な医師による検査
当院の医師は、国内トップクラスの検査実績(在籍時:胃カメラ年間約7000件、大腸カメラ年間約7000件)のある昭和医科大学横浜市北部病院で10年以上経験を積んでおり、多くの治療に携わってまいりました。好生館の先生方とも連携を取りながら、安心して検査を受けていただけます。

「軸保持短縮法」での挿入
当院では「軸保持短縮法」での挿入をしています。この手法は「陥凹型大腸癌」や「Pit Pattern診断」を世に生み出した大腸内視鏡の世界的権威である昭和大学横浜市北部病院の工藤進英先生が考案された手法です。一般的には習得が難しいとされる技術ですが、当院では直接指導を受けて習得しております。こうした技術を活かし、できるだけご負担を軽くし、安心して検査を受けていただけるよう努めております。
